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来客に好印象!オフィスのエントランスを魅力的にデザインする4つのポイント

取引先をはじめ、ほかの会社を訪問した際にエントランスの魅力的なデザインに目を奪われたことはありませんか? オフィスのエントランスは、「会社の顔」といっても過言ではありません。企業間の競争が激しいなかで、他社との差別化やブランディングが重要視される昨今、オフィスのエントランスは自社をアピールする重要な存在になりつつあります。来客に好印象を与え、「自社らしさ」を表現したエントランスにするには、どのようにすればいいのでしょうか。今回は、色・テイスト・調度品・小物の4点に注目し、魅力的なエントランスを実現する方法をご紹介しましょう。

【ポイント1】来客に好印象を与える色使いに

オフィスのエントランスの色使いは、来客の第一印象を左右します。見る人に好印象を与える色使いには、以下のようなポイントがあります。

コーポレートカラーと相性のいい色を組み合わせる

エントランスには、会社のイメージを表現するコーポレートカラーを取り入れるケースが多いと思います。例えばコーポレートカラーが茶色の場合、濃い茶やグレーなどと合わせると安定した印象に仕上がるといわれます。赤や青といった強い色がコーポレートカラーの場合は、壁や床を白に統一するとビビッドなコーポレートカラーが引き立ち、より洗練された印象になるでしょう。

差し色を効果的に使う

差し色を効果的に使うことも重要です。例えばメインの色がベージュの場合、若々しい緑色をワンポイントにすると樹木を思わせる雰囲気になり、安らいだ印象を与えることができるでしょう。

色の作用を活かす

オフィスのエントランスの色使いには、来客の心理に働きかける重要な役割があります。例えば、一般的に赤は情熱や積極性といった強いイメージを、青は信頼感や清潔さなど爽やかなイメージを与えます。また、緑は自然や環境に配慮したイメージがあり、オレンジは親しみやすさや明るさを感じさせるといわれます。このような色の作用を、エントランスのデザインにも活かしたいものです。

【ポイント2】デザインのテイストで見る人にアピール

エントランスのデザインのテイストを工夫することで、さまざまな企業イメージのアピールにつながります。例えば法律事務所の場合は、落ち着いた重厚感のあるエントランスにすると信頼感を演出できます。IT企業であれば、スタイリッシュでオープンなテイストでまとめると、明るく自由でおおらかな社風を表現できるでしょう。

【ポイント3】まとまりのある調度品の選び方と配置方法

エントランスの調度品は、チョイスや配置によっては、見た人に雑然とした印象を与えてしまうかもしれません。来客にスッキリとした印象を与えることができる調度品の選び方や配置方法には、以下のようなポイントがあります。

調度品のサイズを考慮する

オフィスのエントランスには、社名やロゴの入った看板、受付カウンター、観葉植物などさまざまな調度品が配置されます。調度品はエントランスの広さや高さ、デザインに合ったサイズのものを選び、全体のバランスを取るようにしましょう。

全体の統一感を意識する

調度品の色やデザインなどに統一感がないと、訪れた人に違和感を与え居心地の悪さを感じさせてしまいます。テイストの異なる調度品をあえて選び、アクセントにする遊び心もときには必要ですが、全体的な統一感を意識した調度品選びを心掛けてください。

人の動線を計算したうえで調度品を配置する

どんなに素晴らしい調度品を選んでいても、邪魔になる場所に置かれていては本末転倒です。人の動線を計算し、適切な場所に配置しましょう。

【ポイント4】気の利いた小物で好感度アップ

電話や時計といった小物類の選び方にも気を配りたいものです。その際の注意点を以下で確認しましょう。

小物類のテイストをそろえる

オフィスのエントランスに配置する小物のテイストにも、統一感を意識しましょう。例えばアンティークを扱う企業の場合、懐かしさを感じられるようなデザインの小物で統一すると、来客に興味と関心を持ってもらえそうです。

デザインと機能性を兼ね備えたものを選ぶ

オフィスのエントランスに配置する小物類は、デザインだけでなく機能性も重要です。受付で呼び出しに使う電話機ひとつ取っても、さまざまな種類のものが販売されています。必要な機能を満たしたうえで、自社のテイストに合ったデザインのものを選ぶようにしてください。

間接照明でエントランスの空間を演出

照明は明るさを確保するためだけでなく、エントランスの空間を演出する手法としても用いることができます。例えば、間接照明をうまく取り入れることで企業ロゴや壁面を立体的に見せて、落ち着いたなかにもおしゃれな雰囲気を醸し出せるでしょう。

困ったときはプロに任せるのも選択肢のひとつ

色・テイスト・調度品・小物と、オフィスのエントランスを魅力的にデザインするポイントをご紹介しましたが、突き詰めていくと自社のスタッフだけでは限界があるかもしれません。そのようなときには、プロに依頼するのもひとつの方法です。さまざまなアプローチで理想のエントランスを模索してみましょう。

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